試合に負けて悔しそうにしている我が子。
そんな姿を見ると、親としては何て声をかければいいのか悩みますよね。
「次は頑張ろう!」
「なんであの技をやらなかったの?」
「もっと練習しないとね。」
悪気はなくても、このような言葉が子どものやる気を下げてしまうことがあります。
実は、試合に負けても伸び続ける子には共通点があります。
それは試合後の親の声かけです。
今回は、レスリングを通して実際に感じた「強くなる子の親がしている声かけ」を紹介します。
① まずは結果より気持ちを受け止める
試合直後は、子ども自身が一番悔しいものです。
そんなときに、
「なんで負けたの?」
と言われると、さらに落ち込んでしまいます。
まずは、
「悔しかったね。」
この一言だけで十分です。
気持ちを受け止めてもらえることで、子どもは安心できます。
② 努力を認める
試合は勝ち負けだけではありません。
- 毎日練習を頑張った
- 最後まで戦い抜いた
- 前回より攻められた
そんな成長もたくさんあります。
例えば、
「最後まであきらめなかったね。」
「よく挑戦したね。」
という言葉は、子どもの自信につながります。
③ すぐに反省会をしない
試合が終わった直後は感情が高ぶっています。
このタイミングで技術的な話をしても、子どもの心には入りません。
まずは、
「今日はお疲れさま!」
「頑張ったね!」
と声をかけましょう。
技術的な振り返りは、落ち着いてからで十分です。
④ 子どもに考えさせる
少し時間が経ってから、
「今日、一番良かったことは?」
「次は何を頑張りたい?」
と聞いてみましょう。
親が答えを教えるのではなく、子ども自身が考えることが成長につながります。
⑤ 次への楽しみを作る
負けた経験は終わりではありません。
次へのスタートです。
例えば、
「次は新しい技を練習しよう!」
「またチャレンジしよう!」
そんな前向きな言葉が、子どものやる気を引き出します。
言わないほうがいい言葉
子どもを思う気持ちから、つい言ってしまいがちな言葉があります。
例えば、
- 「なんで負けたの?」
- 「もっと練習しないから。」
- 「あの子には勝てたでしょ。」
- 「ちゃんとコーチの話を聞いてた?」
これらは、子どもに「結果だけを見られている」と感じさせてしまうことがあります。
強くなる子の親が大切にしていること
強くなる子の親は、勝敗だけで子どもを評価しません。
見ているのは、
- 挑戦したか
- 最後まであきらめなかったか
- 前回より成長したか
という「過程」です。
その積み重ねが、自信となり、次の挑戦への力になります。
まとめ
レスリングは、勝つことだけが目的ではありません。
負けた経験から学び、もう一度立ち上がる力を育てるスポーツです。
だからこそ、親の声かけはとても大切です。
今日からぜひ、試合後は結果よりも努力や挑戦に目を向けてみてください。
その一言が、子どもの未来を大きく変えるきっかけになるかもしれません。
今日から使える「強くなる声かけ」5選
- 「悔しかったね。でも最後まで頑張ったね。」
- 「前より攻める場面が増えていたよ!」
- 「挑戦したことが一番の成長だね。」
- 「今日は何が一番楽しかった?」
- 「次の練習でまた一歩成長しよう!」
勝った日だけでなく、負けた日こそ、親の言葉が子どもの心を育てます。


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