これは、ある家族から聞いた話です。
子どもがレスリングを始めて、もう数年が経ちます。 今となっては「やらせてよかった!」と心から思えるのですが、正直なところ最初はわからないことだらけで、いくつか「もっと早く知っていれば…」と思ったことがありました。
1. 「組み合う競技」だから、最初は親の方が緊張する
レスリングというと、「怪我しそう」「痛そう」と心配するお父さん・お母さんは多いと思います。実際、最初の練習を見学したとき、子どもより親の方がハラハラしていました(笑)。
でも、ちゃんとしたクラブでは安全な受け身や基礎から丁寧に教えてくれます。子ども本人は意外とケロッとしていて、「楽しかった!」と帰ってくることがほとんどです。
→ 最初の緊張は親だけ。子どもは思ったより平気です。
2. 練習着(レスリングウェア)は最初から全部そろえなくていい
「何を準備すればいいの?」と悩みがちですが、最初から全部そろえる必要はありません。多くのクラブではTシャツとハーフパンツでOKなところがほとんどです。
シューズも上履きの体育館シューズで大丈夫なクラブもあります。
必要になってから少しずつそろえるのがベスト。最初に張り切って買いすぎると、すぐ体が大きくなってサイズが合わなくなります(これ、やりがちです)。
→ クラブに確認してから、最低限だけ準備しましょう。
3. 「体重管理」が将来出てくる。でも今は気にしなくていい
レスリングには体重別の階級があります。大きくなってくると「減量」という言葉も出てきますが、小学生のうちはほとんど気にする必要はありません。まずは好きなだけ食べて、元気に練習することが一番です。
ただ、長く続けるつもりなら、親として「体重管理とは何か」を頭の片隅に置いておくと、いざというとき慌てません。
→ 小学生のうちは気にしなくてOK。でも知識として知っておくと安心。
4. 試合は「負けてナンボ」。泣いても次に活かせる環境がある
最初の試合で負けて大泣きしたとき、正直どう声をかけていいかわかりませんでした。でも後から思えば、あの悔し涙が一番の成長の種でした。
レスリングは1対1の競技なので、勝ち負けがはっきりしています。その分、負けた悔しさをバネにする力が自然と身につきます。
→ 最初の試合は負けてOK。大事なのは「また頑張る」と思えるかどうか。
5. クラブの雰囲気は「見学」で必ずチェックすべき
クラブによって、雰囲気はかなり違います。厳しくびっしり鍛えるところもあれば、楽しく伸び伸びやるところもあります。どちらが良い・悪いではなく、お子さんの性格に合うかどうかが大切です。
必ず一度は見学して、コーチの言葉遣いや子どもたちの表情を確認してください。雰囲気の良い道場は、子どもが生き生きしています。
→ 見学なしで入会するのはNG。2〜3か所比べてみるのがおすすめ。
6. 送り迎えの負担は意外と大きい。スケジュールを事前に確認して
練習日・練習時間・試合の頻度……これを事前にしっかり確認しておかないと、後から家族のスケジュールがパンクします。特に兄弟がいるご家庭は要注意。
また、試合は遠征になることもあります。「毎週末どこかに遠征」というケースも珍しくなく、車での移動が多くなるので、家族の協力体制を最初に話し合っておくのが大事です。
→ 入会前に年間スケジュールを見せてもらうのがベスト。
7. 「強くなること」より「続けること」を大事にした方がいい
最初のうちは「早く強くなってほしい」と思いがちですが、長い目で見ると「続けること」の方がはるかに大切です。小学校低学年でトップにいた子が、中学でパタッとやめてしまうケースも実際にあります。
焦らず、楽しみながら続けられる環境を作ることが、親の大事な役割だと今は思っています。
→ 勝ち負けより「また行きたい」と思えるかどうかを優先しよう。
8. 柔軟性を鍛えておくと、上達スピードが全然違う
レスリングは体の柔らかさが大きな武器になります。毎日のストレッチを習慣にするだけで、技の覚えが格段によくなります。うちも最初にもっとストレッチを徹底させておけばよかったと思っています。
お風呂上がりにちょこっと親子でストレッチする習慣をつけると、体も会話も柔らかくなっておすすめです(笑)。
→ 練習の前後だけじゃなく、毎日のストレッチが上達の近道。
9. 親同士のつながりは思った以上に大切な財産になる
クラブや試合を通じて知り合う親御さんたちとのつながりは、最初は想定していませんでしたが、今では大切な仲間になっています。情報交換ができるだけでなく、遠征での助け合いや、子どものモチベーション維持にもつながります。
最初は少し壁を感じるかもしれませんが、積極的に話しかけてみると、レスリング仲間ならではの温かいコミュニティが待っています。
→ 保護者同士のネットワークは、子ども以上に親が助けられる宝物。
10. 子どもがレスリングを通じて変わるのは「体」だけじゃない
これが一番伝えたいことです。レスリングを続けていると、体が強くなるのはもちろんですが、それ以上に「メンタル」が変わります。負けても立ち上がる力、目標に向かって努力する力、相手を尊重する心——これらは学校や他の習い事ではなかなか身につかないものです。
うちの子も、レスリングを始める前と今では、顔つきが違います。その変化を目の当たりにするたびに、「やらせてよかった」と思います。
→ レスリングで変わるのは筋肉じゃなく、心。それが一番の収穫です。
まとめ
1 最初に緊張するのは親。子どもは案外平気
2 用具は最初から全部そろえなくていい
3 体重管理は小学生のうちは気にしなくてOK
4 初の試合は負けてナンボ
5 クラブの見学は必須。2〜3か所比べよう
6 送り迎えの負担を事前に確認しておく
7 強くなること」より「続けること」を優先
8 毎日のストレッチが上達の近道
9 親同士のつながりは思った以上の財産
10 変わるのは体だけじゃなく、心
少しでもこれからレスリングを始めるご家庭のお役に立てたら嬉しいです。 わからないことがあれば、お気軽にコメントやDMで聞いてください!
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